・・・14人の住宅作家と建築屋が本音で語る家づくり・・・
 
▼ 2010.12.10 Friday:「断熱材がピンチ」
 数ヶ月前から顕在化した断熱材不足。
 まずはグラスウール、次にロックウール、そして羊毛系断熱材、さらにいよいよプラスチック系からセルロースまで・・。
 値段の安い断熱材から品不足が拡大し、ハウスメーカーから工務店まで死活問題になってきました。

 この要因は昨年住宅着工軒数が激減し、断熱材メーカーが工場を閉鎖するなど、生産調整を断行したところへ長期優良住宅(温熱環境等級4)と住宅版エコポイントが重なったことです。
 ある大手断熱材メーカーは、今年一杯出荷停止の文書を大口需要家へ配布したほどの混乱振りの様相を呈して来ました。

 以前も石膏ボードや構造用合板が不足する事態を経験しましたが、今回の状況は今までとは全く違うようです。(弊社は何とか確保しましたが・・)

 とうとう経済産業省も乗り出し、メーカーへの増産と輸入促進を指示したようですが、ここで問題なのは国土交通省との連携、さらに特定行政庁や民間確認機関まで連動して問題解決へ向かう事ができるかが鍵を握っています。

 さらに建築用国産材の供給も怪しくなって来たようです。
 製材工場に丸太が入荷しないという実情です。
 こちらも国産材自給率を現在の25%から2020年までに50%まで引き上げようという政策面の先取りです。

 暫く隠して置けば値が上がる。簡単に言えばこの程度の理由です。
 相変わらず、政治と実態経済学が噛み合わない状況が続いています。

Posted 13:03|No.1697|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2010.12.10 Friday:「雑誌に掲載されました」
 扶桑社の「地元で評判の工務店で建てた家」2011年東日本版に施工事例が掲載されました。

 中には工務店24社の実例が掲載されていますが、私の良く知る工務店も掲載されていました。

 TO-IZでお馴染みの創建舎・中里さん、SAREXでお会いする駿河工房の今井さん、最近3週間続けて会った小林建設の小林さん、環境委員会でお会いするサン工房の松井さん達です。

 最近どこに行っても、「またあなた達ですか?」と言われることが増えてきました(笑)。

Posted 13:03|No.1698|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2010.12.13 Monday:完成現場見学会
 土日は渋谷区内の完成現場見学会がありました。
 朝からよく晴れて気温もグングン上昇しました。
 このような日を見学会日和と言うのでしょう(笑)。

 内部の仕上げが完了してから私も初めて行きましたが、地下から2階すべてが明るい空間に仕上り、とても見ごたえがありました。
 建主さんにも喜んで頂き、本当に良かったと思います。

 建て主さんと知り合ってから1年以上が経過しましたが、お引き渡しを終えてからも新たなお付き合いが始まり、むしろ今後のお付き合いは永遠に近いものがあります。
 今後ともよろしくお願いします。

 さて、今月はあと3軒のお引き渡しがあり、例年よりも忙しくさせて頂いています。

Posted 11:17|No.1703|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2010.12.11 Saturday:ノーベル賞
すり減ったり、
くたびれた靴もそろそろ処分しないとと
今回の旅でそう思った。
時差ボケも、少しは良くなったが、
歳には抗えない自分を見つけて、
爺臭い情けなさが増してきた。



ところで、
昨日の報道番組のいくつかで、
ノーベル賞に関連する報道を観た。


そのなかの民法番組で、
良い子の眠る時間帯に、
ある報道番組を観た。
そして、その番組で、
あるキャスターが
『日本の家屋の縁側から、様々な情報発信が出来るわけだから・・・・』と、
あの、独特の言い回しにハッとした!!
これから必要とされる要素は、
文化とか芸術、伝統みたいなものが必要とされる。
そのようなことを話していた・・・・・・。


エコ・プレミアム・・・・・、
先日まで旅した写真を整理してたら、
その中に映るクタビレ気味の『じぶん』を観てたら、
『もうちょっとだけ、頑張らないとな・・・・。』と思った。

Posted 14:52|No.1704|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2010.12.14 Tuesday:「欧州に寒波居座る!」
 12月に入り、欧州に寒波が居座り続けているようです。
 ドイツ・ポーランドに続き、今日はトルコの首都アンカラが大雪の影響で交通が混乱しているニュースが流れていました。

 寒波到来の理由は北極振動だと言われています。
 そもそも北極振動とは、北極とそれを取り巻く中緯度帯の間で、気圧がシーソーのように変動する現象のことです。

 これまでは、異常気象といえば、低緯度でのエルニーニョ現象との関係が研究の中心でしたが、2000年代に入って、暖冬や寒波の原因として、北極振動が注目されるようになったようです。
 日本でも、特に北日本において、冬の気候と北極振動が相関しているらしく、来週からは日本に寒波到来のようです・・・。

 それにしても、地球はどうなってしまうのでしょうか?
 毎年記録が更新されていきますが、家づくりも科学の進歩に合わせるだけではなく、変わりゆく気候変動にも対応できる性能を備えていかなければなりません。

 さて、その家づくりの話ですが、本年度第一回に採択された長期優良住宅先導事業は来年3月まで着工が条件のようです。
 まだ枠が余っていますが、このままだと消化は難しい状況です。

 過去2年間は消化期間が1年半程ありましたが、今回は9カ月です。
 さらに、今回は発表があったばかりの第二回の分も3月着工が条件という発表がありました。

 これって常識的にあり得ないですよね。

 事業仕分けか何のせいか分かりませんが、民主党が政権を奪取してからは諸々ブレまくっていますね。

 「変わる!」ことは正しい方向性だと思いますが、何もわかっていないド素人が掻き回しているようでなりません。

 民主党を批判するつもりはありませんが、しっかり政治的判断ができる人が政治家になるべきで、タレント議員や若い新人議員に国税を払っていると思うと正直働く気力が失せてしまます。

 「勉強なんて言っている場合じゃない、仕事しろ!」っていう思いですね。

 我国は北極振動ならぬ政治振動がまだまだ続きそうで困ります。

Posted 13:13|No.1706|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2010.12.15 Wednesday:「山長ファン」
 最近よくお会いする有名業界人の一人に紀州(和歌山県)木材を林業から製材・二次加工まで手掛けられている山長商店の榎本社長さんがいらっしゃいます。
 今年度第二回の長期優良住宅先導事業にも見事採択され、いよいよ地域工務店から引っ張りだこのようです。

 実は弊社は山長さんの紀州産構造材を未だ使用したことがありません。
 私の祖父が和歌山出身ということもあり、以前から山長さんの木材を在来工法に使ってみたいと思っていました。
 そのような状況の中で榎本社長さんと出会ったのは、東京家づくり工務店の会の発足式でした。

 その後いろいろとお付き合いをさせていただいていますが、8月に紀州の山長さんへ訪問することになり、私有林の林業の実態や工場を見学させていただき、ますます親交が深まりました。
 結局、今回採択された先導事業の提案書作成もちょっとだけ関わることになりました。

 榎本社長さんは私より一回り年上ですが、正直言いましてあの体力は怪物です。
 毎週のように南紀白浜空港から羽田へやってきて、あちらこちらの会合や飲み会に参加。
 特に若い方への中にも臆せず溶け込んでいく姿勢は、見ていてあっぱれです。

 素敵な社長の見本といえる立派な人格に、思わず力をお貸ししたくなってしまうものです。

Posted 10:21|No.1708|清水康弘よりcomments(0)
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honne
「つくり手の会」のメンバーです。「本当の家づくり」を本音で語ります。
(2016年2月2日撮影)