・・・14人の住宅作家と建築屋が本音で語る家づくり・・・
 
▼ 2019.08.08 Thursday:「軽井沢について思うこと」(連載 その2)
 さらにもうひとつ僕の背中を押すことになったのは2011年3月11日のあの出来事だ。

 被災して数週間が過ぎてもなお東日本全体がこのままどうなってしまうのだろうと誰もが感じたことだと思う。
 当時は「想定外」という言葉が世の中に蔓延していたが、僕自身も工務店経営者、中小企業経営者の端くれ者として、万一の時の想定を意識せざるを得ない心理状況になっていった。

 あの時ほど人間の無力さを思い知らされたことは無かった。余震が相次ぎ、不安な日々を過ごしていたが、何となく漠然とした意識の中で少し離れた場所に「第二の拠点」があればというイメージが芽生え始めていた。

 だから不意に「場所はここではない」と言われても、本当は「大きなお世話」くらいにしか考えていなかった。

 その不動産業者がセカンドベースを訪れてから、数年が経過し、正月休みを利用して、僕は軽井沢駅北口の広場にいた。
 調べてわかったことだが、軽井沢を訪れる観光客は年間850万人、別荘建築数はピーク時で400棟、少ない年でも300棟は下らない。
 人口2万人程度の町にこれほどの住宅建築需要があることに改めて驚いた。

 この目で確かめに行こう。
 もちろん僕の背中を押したのは、「場所はここではない」という、あのひと言だった。

(つづく)

Posted 09:52|No.3912|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2019.08.05 Monday:「夏休み工作教室」
 3日(土)に、毎夏恒例の「夏休み工作教室」を開催、今年は木工作品「ループゲーム」をみんなで作りました。

 10人の小学生のお子さんが参加され、2時間半で無事に完成。
 みんなとても上手にできました。

 工作教室にはOBの建て主様も来てくださいますので、久しぶりにお会いできる良い機会です。
 皆様快適にお暮らしのご様子で、嬉しくお話を伺いました。

Posted 09:39|No.3911|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2019.08.02 Friday:「軽井沢について思うこと」(連載)
 「建物はいいけど、(商売をするなら)場所はここではないよ、清水さん!」

 八ケ岳セカンドベース(集いの山荘)に半ば強引に訪れた、以前から親交がある知人の不動産業者が上から目線で開口一番に放った言葉である。
 別荘建築を本当にやるなら軽井沢が最も旬でお薦めだということを、少しかじった程度の知識にもかかわらず言いたかったのだろう。
 話の中身は個別な経験談に終始していた。今思うと「場所はここではない」という言葉だけが記憶の深いところにまで刻まれていたのだろう。とても不思議である。

 そもそも八ケ岳山麓の原村にセカンドベースを建築したのには別の理由があった。
 まずは北海道並みの寒冷地において仕事で培ってきた温熱環境のスキルを試したかった。東京のような温暖地で断熱や温熱環境を説いてもすぐに壁にぶつかってしまう。
 家を建てる建て主側の立場で考えれば、折角手に入れた土地に暮らしに見合った間取りと規模の建物を創ることが最重要課題であり、こちらが考えていることの優先順位はグッと低くなる。
 それをわかっているからこそ、当時は会社として別荘建築事業などに打って出るつもりも無く、会社とは切り離して僕個人としてのプロジェクトとして決断したのだった。

 また、八ケ岳を選んだのは、僕の出身地が北海道旭川であることにも関係がある。
 空気が澄み切った季節になると、頂が雪に覆われた大雪山連峰を見ることができ、車で30分も走れば、連峰をバックに小高い丘が不規則に連続した景色を堪能できる美瑛や富良野があり、四季折々の楽しみを運んでくれるような、そんな土地柄だった。
 八ケ岳は小ぶりだが、大雪山連峰をバックにした景色に何となく似ていた。

(つづく)
Posted 10:14|No.3910|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2019.07.14 Sunday:「アイツだ!」
 多分、コイツの仕業か?

 ボーッと庭を見ていたところ、軒天に穴をあけたとおぼしきヤツが突然飛来して来ました。

 「犯人は現場に戻る」と言いますが、犯人ならぬ「犯鳥は縄張りにいつく」ですね。

 「シッシッ、はいあっちへ」というわけにもいかず、経過を見て対策を考えます。

Posted 14:22|No.3909|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2019.07.13 Saturday:「やられた!」
 八ヶ岳集いの山荘の軒天がアイツに穴をあけられてしまいました。
 忌々しいアイツとはキツツキです。

 う〜ん、くやしい。7年間大丈夫だったのに。

 やはり昨年の台風24号で近隣の区画で倒木被害があり、弱くなった樹木を開伐しました。
 もともとキツツキが縄張りにしていた木々がなくなったことと相俟って、建物にも飛来して来るようです。

 これからイタチゴッコが始まりそうです。

Posted 14:20|No.3908|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2019.07.12 Friday:「じゅん散歩とカフェ竹早72」
 高田純次さんが散歩で街中を巡る番組「じゅん散歩」に当社で手掛けたcafe竹早72が出ました。

 竹早72は和菓子の名店、一幸庵さんの関係のお店で店舗併用住宅を建築させていただきました。

 おしるこが絶品のお店ですよ。

Posted 14:19|No.3907|清水康弘よりcomments(0)
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「つくり手の会」のメンバーです。「本当の家づくり」を本音で語ります。
(2016年2月2日撮影)