・・・14人の住宅作家と建築屋が本音で語る家づくり・・・
 
▼ 2019.11.01 Friday:「軽井沢について思うこと」(連載 その9)
 弊社が施工した軽井沢南ケ丘パッシブハウスが、パッシブハウスジャパン(PHJ)主催のECO-HOUSE AWARD2019のパッシブハウス部門優秀賞を獲得した。
 「森と鳥と人がいつまでも暮らせる家」をコンセプトに設計されたこの住宅の最大の特徴は、何といっても日本国内屈指と言えるほど超高断熱性能を誇ることだ。

 また設計者でオーナーでもある菊地様ご夫妻がパッシブハウスのメソッドを発信するために「森のカフェ」を併設。訪れた人に気軽に体験していただき、本当の意味での豊かな暮らしを再考する場となっている。

 そもそもパッシブハウスとは、厳しい燃費の基準を乗り越えた家のことで、断熱材や高性能な窓、熱ロスの少ない換気システムなどを駆使して、寒さや暑さをそれほどガマンしなくても快適さを生み出す家のことだ。

 日本の家の温熱環境はヨーロッパの先進国に比べ30年遅れていると言われている。
 そこで立ち上がったのがドイツに留学、フライオットー設立のILにゲスト研究員として滞在、ドイツ・アイルランドの建築事務所にて省エネ施設やパッシブハウスの設計プロジェクトに携わった経験がある森みわ氏だ。
 2009年に帰国した同氏は設計事務所キーアーキテクツを設立。同年8月に完成した鎌倉パッシブハウスが国際パッシブハウスデザインアワードを受賞し、その後日本国内の住環境の改善とパッシブハウスの普及啓発を図るために一般社団法人パッシブハウスジャパンを立ち上げて現在に至っている。

Posted 12:57|No.3927|清水康弘よりcomments(0)
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honne
「つくり手の会」のメンバーです。「本当の家づくり」を本音で語ります。
(2016年2月2日撮影)