・・・14人の住宅作家と建築屋が本音で語る家づくり・・・
 
▼ 2007.09.24 Monday: 「Double-day〔1〕」
 【参創ハウテック家づくりコラムの転載です。】


 いろいろ調べてみると、「ダブルデイ」という言葉は、一日を2倍楽しく過ごすライフスタイルという意味である。住宅屋の立場でも、理想の家に住み、お気に入りのインテリアに囲まれて、お客様が一日を2倍、人生を2倍楽しく過ごすことのできる生活は、とても優雅で理想的な暮らし方だ。
 私ごとで恐縮だが、先日、建替えたばかりの義理の父(高鼻の家/古美る家)の家に入れる家具の件で相当悩んでいた。
 アイランドキッチンから小上がりの和室6畳へ繋がる空間に置くダイニングテーブルを探すためにあちらこちらの家具屋を巡り、少し疲れが溜まってきた時のことだ。偶然車で通りかかったアンティーク家具や無垢板加工などを行なう店が改装セールを行なっていたので、早速お店の中に入り掘り出し物を物色した。その中で妥協できる範囲と思えるオーク材の無垢板テーブルがあり、セール中の割安感も手伝ってほぼその商品を買うことに決めた。配送予定日を接客してくれたパートと思しき女性に確認したところ、速くても2週間後の配送になると言う。

 「これですよ。現物ですよ。車で10分程度の場所なので、今週末には何とかなりませんか?」
 想定外の答えに少しばかり困惑気味に交渉したが、
 「できないものはできません。配送便は毎週木曜と金曜に決まっていて、今週はもう一杯なのです。」

 頑なな店員の説明に思わず、当社の社員だったらどのように対処するのか思い巡らしながらも、
 「では、店長さんと相談させていただけないでしょうか?」
 「店長はあいにく電話中です。」

 カウンターの中では若い店長が電話でもうかれこれ20分間程は話中である。その店員は困った顔つきで電話中の店長を覗き込んでいるが、「俺は電話してんじゃねぇか!」というオーラが体中から湧き出て、女性店員を拒絶している。
 その光景を目の当たりにしていた私の購買欲は次第に消滅していった。その時である。家人の 「もう、良いから帰りましょう。」 と言う一言に背中を押され、その店を後にすることになった。
 改めてほんの僅かなホスピタリティの重要性を認識させられた一件だったことは言うまでも無い。

参創ハウテックの家づくりコラムは http://www.juutaku.co.jp/


Posted 11:30|No.285|清水康弘よりcomments(0)
Name Delkey (半角英数8文字)
▼ 2007.09.24 Monday:『フィギアと書籍』
『自然風利用による省エネ目標レベル』
自然風利用で冷房エネルギーを削減する。
自立循環型住宅の研究は進む。
それは、卓越風の理解と利用が重要だ。





直接利用、間接的な利用、屋根面を利用したもの、
温度差換気の利用、室内通風性能向上手法などによる、
自然風利用手法がある。
配置計画に伴う基本的な心構えの一つ。

ただし、開口部を多くとりすぎることによる
防犯や、騒音に対する認識を忘れてはいけない。

さて、祭日の今日も、設計打ち合わせ。
設計打ち合わせは、いつもの事ながら、とても楽しい時間。
今日の打ち合わせは、準耐火構造建築のものと、
終の棲家の実施設計施工図打ち合わせ。

自宅に戻り昼食をとり、お昼寝を挟んで打ち合わせは続く。
今日は、一日、設計打ち合わせとなった。

帰宅途中、借りていたビデオを返却するために蔦屋による。
最近、感じるのだが、レンタルショップに来ている客数が減少していると思う。
ここのショップだけかもしれないが、数年前から、そのように感じる。
確かに、ソフト自体が安価になったり、シネコンが沢山出来たり、
書店系の大型店がオープンしたりと、時代は大きく変化しているのだろう。

昔話になるのだろうが、『破壊と創造』なんて言葉を思い出す。

帰宅後、リフォーム最中の我が家を整理する。
雑誌、書籍、オブジェにフィギア。

そして、使わなくなった資料を整理していたら
十数年前に会社の会議で使った資料に目が留まる。
『十年後の日本』なんて、夢のようなタイトルの資料。
それを読み進めてみると、確かに、確実に『その指摘』通りになっていた。
一瞬、体中の血の気が引いたような、
心持がざわつき、小さな恐怖を覚えた。


そんな整理の進め方だから、片付けは、なかなか進まない。

Posted 22:50|No.286|清水康弘よりcomments(0)
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honne
「つくり手の会」のメンバーです。「本当の家づくり」を本音で語ります。
(2016年2月2日撮影)