水子供養の常光円満寺
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深い哀しみばかりだったお心が年を重ねるごとに、優しい笑顔でお参りできるようになっていくお姿は、見ていて美しいものでございます。
常光円満寺のお供養が、水子さまだけでなく、あなたにとっても思い出に残るすばらしいお供養になることを願って…。
    副住職 藤田晃秀
 
▼ 2013.06.26 Wednesday:七夕 人の幸せを願う…
先日、心温まるエピソードを拝見いたしました。

これは、知的障害者を兄にもつ小学1年生の子(弟)の話でございます。

入学式の日、その子(弟)の席のとなりに、小児麻痺で左腕が不自由な子が座りました。

最初の体育のときでした。手が不自由な小児麻痺の子は、着替えるのに30分もかかってしまいました。
時間がかかっても、先生は、何も言わずこの子を放っておくことにしました。

でも、二度目の体育の時間には、この子も他の子といっしょにきちんと並んで待っていました。
どうしてだろうと思った先生は、次の体育の前の休み時間に、そっと陰から見ていました。
すると、隣の子(弟)が、一生懸命に手の不自由な子が着替えるのを手伝ってあげていたのです。
そして、その子が着替え終わると、二人で校庭に元気よく駆け出していったのです。

先生は、やはり何も言わずに見守ることにしました。

七夕の日のことです。ちょうど授業参観日でした。
先生は子どもたちに願い事を書かせて、それを教室の笹に下げておきました。
お母さんたちが集まったところで、先生は、一枚一枚、短冊を読んできました

一年生ですから、
「あのおもちゃかってちょうだい」
「おこずかいちょうだい」
というようなことが書いてありました。

その中に一枚だけ、こう書かれていました。
「かみさま、ぼくのとなりの子のうでをなおしてあげてください」
あの弟が書いたのものでした。

先生は、この一途な祈りを読むと、もう我慢できなくなって、あの体育の時間のことを、お母さんたちに話しました。

小児麻痺の子のお母さんは、子どもがどんなに教室で不自由しているのだろう、迷惑をかけているのだろう、申し訳ないことをしてしまったと、教室に入れずに廊下からじっと様子を見ていました。
が、先生の話を聞いたとき、突然、廊下から飛び込んできました。

教室に入るなり、ぺったりと床に座り、この弟の首にしがみついて絶叫しました。

「坊や、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。・・・・」

その声がいつまでも教室に響き渡ったそうです。

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小学1年生の子が、自分の意思で手の不自由な子の世話をすることは、なかなか出来るものではございません。

知的障害のお兄さんを持つ弟さんだからこそ、手の不自由な小児麻痺の友達を支えることができたのですね。
辛い経験は、優しさや思いやりの心を成長させてくれます。

皆様方も、このページをご覧いただいているという事は、お腹の赤ちゃんを亡くされるという辛い経験をされた方でございましょう。
しかし、この悲しみや苦しみは、人として大切な優しさや温もりという心を成長させる大きな試練でもございます。

そして、あの子はその試練を乗り越える勇気を必ずあなたにお与えくださいますよ。感謝の気持ちを忘れず、前向きな気持ちで毎日をお過ごしくださいね

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【七夕飾りのご案内】

常光円満寺には、7月7日まで七夕飾りをしております。

お子さまの願いは微笑ましい願いばかりです。
『パパとママにおこられませんように』怒られるようなことをしなようにしましょうね。
『プリキュアになれますように』将来は人助けのお仕事かな?
『そらちゃん、だいすき』天国の赤ちゃんも喜んでますよ。
などなど

その中で心打たれた願い事は
『お山のじいちゃんのびょうきがなおりますように』
『○○ちゃんが、ぶじにおおきくなりますように』
『いつまでもえがおでいれますように』
など。

大人の方は、ありがたいことに、家族の健康を気づかう内容と、感謝の気持ちを伝える内容がとても多いですね
皆様の願いを拝見するたび、いつも皆様の優しさや温もりを感じております。

是非、この期間にお参りされて、短冊に願いをお書きくださいね。
Posted 19:46|No.79|副住職の感じたことコメント(0)
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