水子供養の常光円満寺
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深い哀しみばかりだったお心が年を重ねるごとに、優しい笑顔でお参りできるようになっていくお姿は、見ていて美しいものでございます。
常光円満寺のお供養が、水子さまだけでなく、あなたにとっても思い出に残るすばらしいお供養になることを願って…。
    副住職 藤田晃秀
 
▼ 2013.05.29 Wednesday:善き人間関係を築きましょうね
高木善之さんといわれる方をご存じでしょうか?
この方は退職されて地球村という環境団体をつくり全国を公演されている方でございます。

彼の家では、子供にあまり新しいものを買い与えないそうです。娘さんがつかっている筆箱も、お母さんが小学校時代に使っていた古い皮製の筆箱なのです。
それは、お母さんがこの筆箱を娘さんにあげるときに、「これはお母さんが小学校の時から大切に使っていた宝物なの・・・。これを買ってくれたお父さん、あなたのおじいさんは、お母さんが小学校の時に亡くなったの。お母さんは、これをお父さんの形見としてとても大切にしていたのよ。あなたが大切に使うのならあげようか。
と娘さんに話されたそうです。

ある日、娘さんが使っていた筆箱がクラスで話題になったのです。
ある男の子が娘さんに、
「お前の筆箱、古いやないか、俺のはこんなやで」
と娘さんの筆箱をばかにしたのです。

すると、ほかの子も一緒になって娘さんの筆箱を指差してからかいました。

そのときの娘さんの返した言葉が素晴らしかったのです。
「ねっ、古いでしょ!いいでしょ!これはお母さんが子供の頃から大切に使っていたんだって!おじいちゃんの形見なの・私も大事に使って私の子供にこれをあげるの」
と言われたのです。

すると周りの子供たちは一瞬シーンとなりました。
しばらくして男の子達が
「ふーん、ええな」
と言ったそうです。

新しいものは、いつでも手に入れることができるます。
しかし、思い出がつまったものは二度と手に入りません
簡単にモノを捨てないで大切にしないといけないですね。

もうひとつ、素晴らしいエピソードをお話させていただきたいのですが、この娘さんが初めてメガネをかけて学校に行くことになったのです。
そのとき高木さん夫婦は、学校でからかわれてメガネが嫌いになってしまったらどうしようと心配したそうです。

すると娘さんは「今日、めがねをかけていったでしょ。みんなが私のことをメガネザルとかパンダとか言ってみんな集まってくれたの。楽しかった。今度、みんなで動物園に行くことになったの」と笑顔で帰ってきたそうです。

同じ言葉をいわれても、感情は言葉の受け取り方で変わります。そして、その後の行動も大きく変わると思います。娘さんがメガネザルと言われたとき、ひどいと思ってしまったら、みんなで楽しく動物園にいくことはなかったはずです。


誰でもひどい言葉をいわれることはあると思いますが、大切な事は、ひどい言葉をいわれた時、どのように受け取るかということでございます。
その受け取り方ですばらしい人間関係を築くこともできるのでございます

お釈迦さまは
「善き友をもつこと、善き仲間のいること、善き人々に取り巻かれていることは、清浄行のすべてである」
とおっしゃっておられます

人生で最も幸せなことは、善い友、善い仲間、善い人々と生きることでしょう。でもそれは簡単なことではないです。やはり、努力が必要なのだということでございます。どんな人間であっても、まず自らが愛と慈悲の心と言葉と態度で人に接し、乱暴な言葉を吐かず、誠実な人間関係を築くという、日々の努力を続けることが大切だとおっしゃっておられます。

あなたのお子さまは、お地蔵さまのもとで、たくさんの善いお友達と一緒に仲良く幸せにすごしておいでです。いつも、愛と慈悲の心であなたを見守りくださいます。

天国の赤ちゃんの親として、善き友、善き仲間、善き人々と共に、安らかで幸せな人生を送りましょうね。
Posted 09:45|No.78|副住職の感じたことコメント(0)
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