|
|
|
| |
ふるふるさんのお子さんは、語彙力にあやしいところがあり読書をしないということからも言葉に対する興味・関心が薄いのだと思います。
そのようなお子さんに、むりやり高度な意欲を要求される学習法を提示しても長続きしない可能性が高いです。このような場合は近くに腕の良い国語指導が出来る先生がいらっしゃるようであれば、その先生にお任せするのも良いと思います。
ですが、多くの場合、自宅の近くに国語専門塾が無いことが多いと思いますので、ふるふるさんが工夫して教えてあげることが大切です。
私のお勧めは、「清風堂書店」の「小学国語習熟プリント」シリーズを小3生から始めることです。「中1生の子供に小3生のテキストなんて。」とふるふるさんは思うかもしれません。また、お子さん自身も小3生のテキストをやるなんて恥ずかしいと感じて嫌がる可能性もあるでしょう。
ところが、国語力は小4くらいでも大きな差がついていることが多いので、国語を苦手にしているお子さんが、ほぼ抵抗なく国語の読解問題に取り組めるのは小3くらいの問題である場合がほとんどです。このレベルの問題を嫌がることなく、すらすら解けることを楽しみながら毎日練習出来ると国語力は着実に伸びてくると思います。
出来れば、当サイトの「学力に関するコラム」の「算・国・漢1日1ページ運動」を参考に毎日2〜4ページ程度を頑張っていけば、半年前後で小学生内容を終わらせることが出来ると思います。
その後に「受験研究社」の「小学標準問題集国語」を小4から小6まで仕上げると、本人がある程度真面目に取り組んでいたのであれば、その頃には良い結果が出るようになっているはずです。ただし、ここまでやりきるには1年以上かかると思いますが、きちんと結果を出すにはこれくらいの努力が必要であることをご理解ください。
もし、ふるふるさんが1〜2カ月程度で国語の読解力を高めたいと考えているのであれば、他のサイトを参考にしてください。このようなアドバイスでよければ、今後ともよろしくお願いします。
|
| |
From:管理人@ エリアなし 2017/6/30(Fri)17:53
|
|
|