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私自身、何度も経験していることですが、問題集を一度解いて間違い直しをさせたくらいではテスト結果はあまり変化しません。(一人ひとりのお子さんを見ると例外はありますが、数十名のお子さんの結果を大まかに捉えた場合です。)
私の経験則では、子供たちは1度や2度間違えたくらいでは謙虚に反省出来ないので、ほぼ同じ問題が出題されても同じ間違いを繰り返すのだと思います。また、ケアレスミスを減らすためにも充分なトレーニングが必要です。
ですから、テスト結果を良い方向へ動かしたいと思っている生徒には、同じ問題集を5回程度解くことを勧めています。また、間違えた問題には印をつけておいて、テストの間際にそれらの問題を再度解き直すように指示しています。(出来れば、間違えた回数が分かるように印をつけておくのが理想です。)
ただし、中1の1学期内容を学習し終えたばかりのふるふるさんのお子さんの場合は、学習範囲が狭すぎるので、同じ問題集を繰り返すと飽きてしまう可能性があります。また、問題集を変えたとしても、学習内容が簡単なので、どの問題集にも似たような問題が並んでいます。そのため中1生の夏は異なる問題集をさせても、同じ問題集を繰り返しているのと同様な効果があると思います。
上記の理由で、ふるふるさんのお子さんには手持ちの学校の問題集と市販の問題集をやりきることに注力させてあげたので良いのではないでしょうか。それでも時間が余るようであれば、それらを繰り返し解かせてあげてください。また、テスト直前には間違った問題だけでも複数回解き直すとよいでしょう。
最後になりましたが、当サイトの「学力アップのコツ」の中の「適切な問題集を使っていますか」も是非参考にしてみてください。 |
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From:管理人@ エリアなし 2017/7/7(Fri)00:05
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