昨日は真悟先生のお誕生日でしたが、私達が毎年慰霊している特設水上機母艦「聖川丸」のアメリカの記録による新事実が判明して、聖川丸の事を研究してくださっている、広島在住の歴史研究家の米川氏から資料の連絡が届きました。
真悟先生の描いた原爆ドーム「世界に平和の灯がともるその日まで」を載せた理由は、聖川丸と原爆の不思議な因縁が判明したからなのです。 山口県志田沖で1945年(昭和20年)7月25日にアメリカ軍のグラマン戦闘機の波状攻撃にあい、聖川丸では多くの若者が戦死してしまいました。 それから12日後の8月6日にヒロシマで原爆が投下されましたが、聖川丸の艦長の息子さんが被爆で亡くなったのは以前かえら知って居ました。 志田沖海戦で聖川丸を攻撃していたグラマンの墜落機のハンシェル少尉が日本軍につかまり広島で捕虜になって居たのです。そして、広島の原爆投下で亡くなっていた事が新事実として分かりました。 原爆の悲劇は敵も味方も無い・・・戦争は本当にしてはいけない・・聖川丸を攻撃したグラマン戦闘機の米兵たちは皆無事に母国に帰っていたとばかり思っていたので、ショックは大きくこの資料を読み涙が止まりませんでした。 今、新型コロナにより世界は分裂している場合ではありません。 コロナ戦争を終結さすには、人類が国や人種を超えて協力しあわなければ、コロナだけでなく色々な問題が起きて、遂には又再び愚かな戦争までが起きかねません。
今日も祈ります。 世界が平和でありますように!みんな明るく幸せに! ありがとうございます
|
2021/1/6(Wed)05:00 [4746]
|
|