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ビタミンC誘導体について *res*
しんちゃんさま、はじめまして。
普段から手作りの化粧品や、チンキなどの勉強をしています。
ウェブサイトも大変参考になります。ありがとうございます。

今年から、リン酸アスコルビン酸Mg(水溶性、パウダー)と様々なチンキを使って化粧水をつくっています。
ただ、ビタミンC誘導体は酸性下だと分解されてしまうと読み、クエン酸でpH7になるように調整して使っています。

ここで質問です。

1) リン酸アスコルビン酸Mgを含むビタミンC誘導体は、なぜ酸性で分解されてしまうのでしょうか?またpH7でしたら分解は防げるでしょうか。

2) クエン酸を入れると、溶け残っていたリン酸アスコルビン酸Mgも溶ける感じがあります。一般論敏江、アルカリ性のものは、酸性のものと混ぜると溶解しやすくなる(逆も)という性質があるのでしょうか?

3) チンキの種類によっては、リン酸アスコルビン酸Mgが析出してきたり、一気に黄色くなってしまったりします。相性の悪い成分や、その理由などはご存知でしょうか。(レシピ:精製水、藍・月桃・カレンデュラなどのチンキ、グリセリン、リン酸アスコルビン酸Mg、イソフラボンエキス、ヒアルロン酸、クエン酸)

どうぞよろしくお願いいたします。

by Lulu ...2018/7/4(Wed) 13:02 [2134]
植物性成分について
別件で、追記です。
初めましてにもかかわらずの、連投、長文、失礼します><

掲示板を遡って拝見させていただきました。
ローズマリー等についても伺わせてください。

・ロズマリン酸を抽出するために無水アルコール抽出し、ワセリンとあわせて軟膏にしました。ワセリンにしか解けないような特殊なロズマリン酸は、果たして経皮吸収されるものなのでしょうか?それとも、皮膚表面に止まり、あくまで角質上だけで抗酸化作用などを発揮するのでしょうか。また、ロズマリン酸のみならず、成分が肌から吸収されるか・作用するか否かを判断する基準や参考にされているデータ等がございましたら教えていただけますでしょうか。

・ハーブを無水アルコールや高濃度アルコールで抽出し、オイルと合わせ、やや加熱しながらアルコール分を飛ばしました。てっきり、こうすることで、アルコールに抽出してきたエキスはオイルに移行したものと思っていたのですが、そうではないのでしょうか?もし移行していないとすれば、そのエキスはどこへいってしまったのでしょうか。(沈殿?)

気になりつつも、自分では回答が見つけることができませんでした。
長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
by Lulu ...2018/7/4(Wed) 13:11
ビタミンC誘導体について
Luluさん、こんにちは

1)についですが、酸性だと水のイオンがビタミンC誘導体のリン酸とビタミンCをつなげている部分を攻撃して、リン酸とビタミンCに分けてしまうからです。中性や弱アルカリ性だとこの攻撃を防げるために安定になります。

2)クエン酸を入れると、リン酸アスコルビル酸MgのMg部分をクエン酸が奪うので、溶解しやすくなると思います。ただ、分解しやすくなるため、pHは中性に保つ必要があります。
なお、アルカリ性のものは酸性のものと混ぜると混ざりやすいというのは、あります。ただ、化学反応も伴いますので、それがよいかはまた別になります。

3)エキスの相性はあると思います。とくにマグネシウムはエキスのポリフェノールと反応して、ポリフェノールの溶解性を悪くして、沈殿の原因になりやすいです。ヒアルロン酸やグリセリンは問題ないと思いますが、エキスについては混ぜて試すしかないと思います。
また、リン酸アスコルビル酸Mgではなく、リン酸アスコルビル酸Naだとそういう反応が起こりにくいため、ほかの成分との相性は良いと思います。
by しんちゃん ...2018/7/6(Fri) 23:49
エキスについて
Luluさん、こんにちは

具体的にロスマリン酸やウルソール酸がどの程度経皮吸収されるかはわかっていません。ただ、ワセリンは医薬品の軟膏基剤にもなっていますし、使用感は悪いですが、成分を皮膚に送り出す効果はあると思います。
なお、成分が肌から吸収されるかどうかの判断は、原料メーカーの資料や特許を参考にしています。
原料メーカーの資料は公にはならないですが、特許の情報については、特許を検索すれば、出てきますので、ある程度参考になるかと思います。

アルコールで抽出したエキスをオイルと合わせて、アルコールを飛ばした時ですが、オイルに溶ける成分はオイルに溶けますが、オイルに溶けない成分については、粒子状になって、オイルの中を漂っています。
by しんちゃん ...2018/7/7(Sat) 00:02


*res*
梅の実で蒸留水を採ろうと思っています
梅の毒性については大丈夫でしょうか?
またこの蒸留釜の中の水分については温浸出液と
考えて使用可能でしょうか?
また梅干しの種からエキスの取り方についての方法と
効能などがありましたらよろしくお願いします!
by Mimi ...2018/6/15(Fri) 09:54 [2131]
無題
Mimiさん、こんにちは

梅は果実でしたら問題ありません。

化粧品はウメ果実からBGで抽出したものを使用するのが一般的ですが、
蒸留水を採っても問題ありません。
蒸留釜の水分は温抽出液として考えていただいて差し支えございません。
そのまま使用可能です。
なお、種については化粧品では利用されないので、
あまり効果的な成分は無いのではと思います。
by しんちゃん ...2018/6/20(Wed) 23:59
無題
梅の蒸留水に温浸出エキスを1割くらい足したもののphが3になりました
そのままでもいいということですが、もしPH調整するとした手短にあるのは
苛性カリと苛性ソーダ ですが、これで調整する成分はどうなるでしょうか?

by Mimi ...2018/6/21(Thu) 11:42
ウメについて
Mimiさん、こんにちは

pH3ですか、クエン酸が溶出し、pHが下がっていますね。
pH5くらいに調整したいところです。
薄い苛性ソーダの水溶液で調整するのがよいです。
pH3よりpH5の方が成分も安定します。
by しんちゃん ...2018/6/21(Thu) 22:31
無題
ありがとうございました。
KよりNaがいいのは何か理由がありますか
教えてもらえるとうれしいです
とりあえずph 5 くらいで調整してみます
ありがとうございました😊
by Mimi ...2018/6/22(Fri) 10:25
中和について
Mimiさん、こんにちは

化学的にはどちらで中和してもかまいません。
工業的には単純に苛性ソーダの方が苛性カリより安くて苛性ソーダの方が分子が小さい分使用量が少なく済むので、苛性ソーダの使用が一般的です。
by しんちゃん ...2018/6/23(Sat) 21:16
無題
ありがとうございました!モヤモヤがスッキリしました
苛性ソーダの方が少なくて済みそうと知り安心しました
by Mimi ...2018/6/28(Thu) 21:29


ありがとうございます。 *res*
お礼が遅くなりました。
詳しく教えて頂いてありがとうございます。

また、よろしくお願いします。^^
by ミュウミン ...2018/6/22(Fri) 20:36 [2133]


手作り乳液 *res*
しんちゃん 様

いつも拝見しています。
手作り乳液について、教えていただきたく書き込みました。
お手数おかけしますが、ご回答よろしくお願いします。

@水溶性の成分を乳液に配合すると、吸収が悪くなるなどの弊害がありますか。
 具体的にはホワイトパウダーを念頭に置いているのですが、
 市販品の乳液やクリームに配合されているビタミンC誘導体は、
 必ずといっていいほどVCIPか、クリスタルパウダーなので、疑問に思いました。

A自作の乳液として、アミノ酸エッセンス5%、HRZ15%、ホワイトパウダー5%、リペアエッセンス6%に加え、
 ナイアシン1%、グリチルリチン酸0.3%で作成しています。
 乳液にすることで問題や、相性が悪いものがあれば教えてください。
 なお、加熱不要の乳化剤を使用しており、特に分離などはしていません。
by tama ...2018/6/18(Mon) 00:08 [2132]
乳液について
tamaさん、こんにちは

水溶性の成分を乳液に配合されても吸収が悪くなることはありません。
ホワイトパウダーは乳液の安定化を損ないます。
たとえば、ホワイトパウダーを高濃度に配合すると、乳液を調合してから1ヶ月や2ヶ月経つと分離しはじめるなどの弊害が出てしまいます。
そのため、乳液にはホワイトパウダーの成分が使用されるのはまれとなっています。
なお、現在、ホワイトパウダーを配合して乳液を作られても分離していないということでしたら、今の配合でも差し支えないかと思います。
ご照会の成分で特に相性の悪いものはありません。
by しんちゃん ...2018/6/21(Thu) 00:05


カッコンとイソフラボンエキスについて *res*
こんにちは。
またまた質問させて頂きます。

1:カッコンとイソフラボンエキスでは男性ホルモンを抑える効果はどちらが高いでしょう?
2:イソフラボンエキスなんですが、ショップで抽出エキスを買ったのですが、成分には水、ダイズ種子エキス、エタノールと書かれています。
イソフラボンはアグリコン型が良いと以前しんちゃんさんのブログで拝見したと思うのですが、このイソフラボンエキスがアグリコン型かどうかは成分表からは判断できないでしょうか?

3:もう一つMSMについてお聞きします。
MSMはパウダーを化粧水に入れた場合、どのような効果が期待出来るでしょうか?

よろしくお願い致します(*^^*)
by みみ ...2018/6/11(Mon) 15:31 [2130]
無題
すみません2に補足ですが、イソフラボンがアグリコン型ではない場合には、男性ホルモン抑制効果は低くなってしまいますか?
by みみ ...2018/6/11(Mon) 15:33
エキスについて
みみさん、こんにちは

葛根もイソフラボンを含んでいますが、含有量は一定しておりませんので、イソフラボンエキスが手元になるのでしたら、そちらをお使いになられたら良いと思います。
ショップのエキスは一定濃度になっていると思われます。
また、おそらくですが、そのエキスはアゴリコン型でない可能性が高いです。アゴリコンにするためにはイソフラボンと糖を分ける必要があり、通常は発酵等で、酵素を使用して糖とイソフラボンを分けます。
その場合は、名称が大豆発酵エキスというものになります。

なお、アゴリコンの方が活性型のため、男性ホルモン抑制効果は高くなります。ただ、アゴリコンになると、水に溶けにくいという問題もあるため、化粧水にすると沈殿が生じやすくなります。
アゴリコンではないタイプだと、水に溶けやすいため、沈殿は生じにくく、化粧水に配合しやすいというメリットがあります。

また、MSMについてはよく知りませんので、どういう効果が期待できるかはちょっとわかりません。
by しんちゃん ...2018/6/14(Thu) 11:52


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