投稿時間:2012/11/13(火)09:34
投稿者名:早突多蹴
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タイトル: ステップアップ


寺島先生、いつも詳細なご回答を、誠にありがとうございます。


膝に関しては、形を真似て動いているつもりが、手足を多用し続けてきて、痛
み出して危機感をもった次第です。御多分に洩れず、未熟な中古年で老いは足
からですね。

剣道にしても、手で打つな足で打て、足で打つな腰で打てと云われ続けていま
すし、死ぬまで続けたければ走り込めと。足腰が丈夫で元気だったら、大抵の
問題はクリアしそうですね。とにかく、次のステップアップには、自分のしぶ
といクセを直して、得意技を明確にし、さらに週2回の稽古数に持ち込みた
い、そんなことを考えてのタイミングでした。

さて、お忙しいところ、重ねてありがとうございます。

道場見学は、古流の稽古環境を見てみたいし、入門して所属するには覚悟が入
りますので、今のところは、とにかく気が済むまで見聞しながら、私が求めて
いることはなんなのか、具体的にしていきたいと思っています。DVDや著書も
出ていますので、それを読み込んで見取り稽古にしていくのが、現実的かもし
れませんが。

例えば、植芝盛平の修行の中で、起倒流柔術や神陰流剣術があり、剣道は岩立
三郎師範の新陰流の薦めがあり、居合道の山崎正博師範のYouTubeに一目惚れ
し、清水豊氏を訪ねれば、やはり太極拳を通して、インナーマッスルを鍛えた
いと思ったり…

戦国時代の武士の動き、さらには日本が生んだ忍者(忍術)の身体能力は、やは
り、古流の武術の叡智がたっぷり秘められていて、それを少しでも知ることが
できれば、それこそが“武”の醍醐味なのでしょうか。

言うは容易く、望むその姿がメタボ状態ではお話になりませんので、ヒアルロ
ンサンを打ちながら、限られた時間の稽古に燃え尽き、まずは日々地道に1ヶ
月の稽古数のノルマ達成したいです。

それにしても、本土の女子選手の形が日本舞踊に見える美しさだとすると、豊
城あずささんの形を見るたび、沖縄の風がビュンビュン吹いてきて、やはりこ
れだ!と思いますし、空手の入口で立ち止まった私としては、時間もないとい
うのに、頭の中はゴチャゴチャしている次第です。

道場巡りが収まった頃に、新宿に伺ってお話ができればと思っておりますの
で、その際にはよろしくお願いいたします。

敬具