投稿時間:2012/11/9(金)11:23
投稿者名:早突多蹴
Eメール:
URL :
タイトル: 古流と現代武道


寺島師範とみなさん、こんにちは。
武道関係の疑問や迷いが尽きない、早突多蹴です。

今年の4月から毎日の部活のように、夜の稽古をしているせいか、今月から膝
にヒアルロンサンを注射し始めました。「加齢・(やや?)肥満・激しい運動」
と、膝の軟骨を削る3条件が揃いすぎている状態となり、ある日突然車椅子生
活にならないようケアしながら、運動寿命を延ばしていく工夫をしようと思い
始めました。(冷汗)

下記につきまして、
寺島師範のご経験やご意見をいただけば幸いです。

【その1】
@膝を痛める運動の仕方の悪さを、どう分析するか。

【その2】
剣道を再開して丸7年。学校の体育部の経験はなし、道場のみの週1回の稽古
で昇段していくには限界のこの頃。出稽古と現代武道と古流について、最近考
えるようになりました。

A現代において、“古流”を学ぶとは何か?

やりたいだけ広げる余裕があれば別ですが、
スマホ時代に、レコードに針を落とし真空管アンプで音楽を楽しみたいか? 
嗜好の問題のままで良いのか?

古流を学ぶ意味があるとして、
古流を経た優れた師範の方々が集って、これからの武道について議論し、剣術
から剣道へ居合道へ杖道へ絞込み、それを競技化されたとは洗練されたことで
もあるのではないか?
現代に生きる以上、伝統を守らなくてはならない立場ではないなら、現代武道
をするのがマッチするのではないか?

講道館柔道の嘉納治五郎もそれを実現し…
空手における古流と全空連のように…

全剣連の居合道(見学→無双直伝英信流・夢想神伝流)と杖道(見学→神道夢想
流)の道場を3ヶ所見学してみました。古流としては、年内に(鹿島神傳直心影
流)(柳生新陰流)を見学する予定ですが、やはり、師範と道場の雰囲気と運営
と、弟子のみなさんの感じの問題は付きまといます。

私としては、現在稽古している合気道と剣道を深めることができればと思って
います。

寺島師範、どう思われますか?


【追記】
居合刀といえば岐阜県と言われるようですが、良い店舗を教えていただきまし
た。(嬉)