FIGHT★CLUBの皆様、ご同道頂いた皆様、本日は長時間にわたり有難うござい
ました。
色んなスタイルの方が集まっていて、面白くも為になりました。
寝技の達人の方もいらして、色々とお話させて頂きました。
やはり異種格闘は体験しておかなければいけませんね。
首里手と那覇手に重きをおく当会ですが、未経験の技にはやられてしまう可
能性が大です。
「顔面なしのフルコンルール」の中で如何に戦うべきか？
課題を考えながら、ご一緒した会員と観戦。
ああでもない、こうでもないと考え、挙句に一緒の会員に「あなただったら
どう戦う？」と振る始末。
幾つか考え付きましたが、実際はどうだろうか？
しばらく最初は見学させて頂き、後からノソノソと道衣にチェンジ！
最初はフルコン系と思われる方とお手合わせ願いました。
しかしインファイトでの打ち合いでは錬度が違うし、専門家には適わない。
仕方がないのでいきなり首里手戦法で突進。
しかし、中段突きでは質量不足で効果なし。
しかも重量級のお相手でケロっとしてます。
こんなの相手に正面から打ち合えるか！！
しかたがないので、少々入り身を使って死角から足払い攻撃。
でも倒れない、倒せない！！
やはり柔道系の技では体格差は大きいですね。
那覇手の柔法は危なくて使えないので、合気道や柔術系統の技が必要と痛感
しました。
零の理（合気）が完成していないと通用しませんね。
首里手の完成を目指すことにします。
その他の方や、代表者の方ともお手合わせ頂きました。
皆さん、錬度が凄い！
中間距離での戦闘は絶対に避けるべき！必殺のローキックと打撃のラッシュ
が来ます。
手加減して頂きましたが、本気だったら数秒も持たないでしょう。
思わず距離を取って首里手攻撃をしてしまいました。
総括として、上段攻撃が許されれば首里手はかなり有効だと感じました。
対手の射程距離外から高速で打ち込むと有効です。
しかし達者には馬鹿正直に正面からは行かない方が良いですね。
多少入り身を使いながら入っていったら、避けた元の位置に「ゴォ！」と唸
りをたてた攻撃が通過！
思わず背筋が凍りました。
接近戦では、安全面上で過激すぎる那覇手の柔法に代わり、日本柔術系統の
技法の必要性を痛感しました。
那覇手は、実戦か約束組手で行うしかないと再確認。
何とか組手で那覇手を使いたいなあ・・・。 |