腰を痛めて療養中です。 会員皆様には多大にご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。 大分回復してきており、16日(火)からは指導が再開できる見通しです。
はるかな昔、とある小柄な女子に言われたことがありました。 「剛柔流の技の効率の良さといっても、先生は男性で体格もあるからできる んですよ。私じゃ達人にならない限り無理です。」 その後、那覇手と首里手の古伝技法の素晴らしさを実感し、力は無くても技 で勝てるのを証明したいと考え(言い訳)、腕立てや腹筋など一切の運動を しなくなって早数年。 確かに面白いほど通用するので、運動不足にも一層の磨きが掛かる毎日。
でも著しい運動不足は健康面ではかなり有害だったのです。 おかげで慢性的な腰痛症の上、夏合宿でバスに乗って長時間座りっぱなしで 更に悪化。
でも足で歩かず、習得した「浮き身」で歩くので、本人としてはまるで自覚 が無かったのが致命傷でした。 風呂上がりに軽く屈んだだけで「バキッ」と止めの一撃! なにか物を持ち上げてなったのと違い、積り積って自然に起こした症状の方 が遥かにきつく重症でした。
生物として問題がある程に体力不足になったいた私・・・。 最低限の力(体力)は必要不可欠と痛感しました。 今後は反省し心を入れ替え、力と技に精進したいと思う次第であります。 |