投稿時間:2008/9/11(木)12:51
投稿者名:管理人
Eメール:ichiyukai@kalate.com
URL :http://www.kalate.com
タイトル: 力と技

腰を痛めて療養中です。
会員皆様には多大にご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。
大分回復してきており、16日(火)からは指導が再開できる見通しです。

はるかな昔、とある小柄な女子に言われたことがありました。
「剛柔流の技の効率の良さといっても、先生は男性で体格もあるからできる
んですよ。私じゃ達人にならない限り無理です。」
その後、那覇手と首里手の古伝技法の素晴らしさを実感し、力は無くても技
で勝てるのを証明したいと考え(言い訳)、腕立てや腹筋など一切の運動を
しなくなって早数年。
確かに面白いほど通用するので、運動不足にも一層の磨きが掛かる毎日。

でも著しい運動不足は健康面ではかなり有害だったのです。
おかげで慢性的な腰痛症の上、夏合宿でバスに乗って長時間座りっぱなしで
更に悪化。

でも足で歩かず、習得した「浮き身」で歩くので、本人としてはまるで自覚
が無かったのが致命傷でした。
風呂上がりに軽く屈んだだけで「バキッ」と止めの一撃!
なにか物を持ち上げてなったのと違い、積り積って自然に起こした症状の方
が遥かにきつく重症でした。

生物として問題がある程に体力不足になったいた私・・・。
最低限の力(体力)は必要不可欠と痛感しました。
今後は反省し心を入れ替え、力と技に精進したいと思う次第であります。