テルさん、こんにちは。 今回は剣術系の動画として、微妙に面白かったです。 空手道より剣道を先に嗜んだ早突多蹴としては、興味津々でした。
それにしても、外国人の方がモデルの場合、 武道をしている外国人は、日本人っぽいですね。 顔の表情といい、仕草といい。 前世や過去世は、日本人の武士?と思わせるような感じで。
しかし、琴のBGMが流れるシチュエーションでの演舞を見ていると、 もはや、日本文化紹介コーナーの、国際交流基金風味で、 見ていて、少々、気恥ずかしい。
たまたま、その外国人にとっては、 好みの種目が日本の武道だったということと、 他の例えば、社交ダンスを習うこととの違いはどう? 剣術系で言えば、「何故、フェンシングをやらないの?」と、 私は聞きたいくらい。 ですか、武道を選ぶ外国人というのは、 一般の日本人より、明らかに日本の文化・風土に興味があるということかも。
武術・武道の日本国内での伝播の差と外国に広がるイメージというのは、 どうなのでしょうか? 「武術・武道」は、日本の立派な文化財。 この解釈・理解は、どのように世界に広がっていくのか? 世界には、“正確さ”など、意味がないのか? そもそも、武道の正確さとは、何か?
現代では、日本人が普段着にしない稽古着を着て 熱心に剣道・柔道・空手道・合気道他の稽古をしていても、 武道に関心のない日本国内に住む日本人として、 馴染みはあるけれど、「へぇ〜、やっているんだ〜」くらいの扱い。 武道の稽古着は、スポーツ種目のユニフォームだとして、 これほど、日本文化を醸し出す衣類も少ないのでは?
日本人だから、正確に武道を表現できるとは思っておりませんが、 ネイティブとしての責任というか、自覚は持ちつつ、 稽古をし、武道仲間の外国人に対処し、 海外旅行をしたいと思う早突多蹴です。
by 成年の主張
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