・・・14人の住宅作家と建築屋が本音で語る家づくり・・・
 
▼ 2007.10.07 Sunday:『自立循環型研究会第2回フォーラム』
10月5日、6日と
『自立循環型住宅研究会』に参加した。

場所は新大阪駅前にあるホテル。
国土交通省、国土技術政策研究所監修に基づく、
住まいと環境社代表野池政宏氏主催の
研究発表会に参加してきた。

7組の調査研究発表と、
調査に対する質疑応答が主だった内容。

『つくり手の会』からは、参創ハウテック清水社長と、
研究担当阿式氏が壇上に立つ。
参創ハウテックのそれは、7つの中の発表では、
際だった内容の一つだった。
特に、阿式氏の『笑い』を伴った探求心にちょっと?感動。

参加者は、岐阜県立森林文化アカデミー講師陣や学生さん方、
そして、日本全国から集まった約七十名の強者たち。
『あの方も・・・、この方も・・・。』

他、『つくり手の会』メンバーからは、
京都デザオ建設廣田常務とスタッフの三名、
静岡からは、建築工房わたなべの渡邉社長、そして、私。

いずれにしても、内容とメンバーに『濃さ』を感じた2日間だった。
この研究と実測調査は、冬の期間にも実施され、
早春に同じような研究発表会が予定されている。

ところで、参加者の中には
『数値マニア』的な研究と実践をすすめていることと、
『省エネ性』(経済性)を追求するあまり、
建築設計(平面計画や配置計画)に、
情緒的な『快適性』が損なわれているような
建築計画も散見されたのに
残念に思ったのは私だけなのだろうか。

また、計算上でもいいから
実際の施工方法と、一クラス上の施工方法での比較
シュミレーションも実施したら
自立循環型住宅に対する、知識や認識も向上するのだろう。
他に、健康性や耐震性などの安全面についても、
施工方法によって、変化することを確認できたことがよかった。

いずれにしても、難しいことの一つは
『地域性』である。
その地方の気候はもとより、住まいや、住まい方に対する
文化的な特徴により、その『住まい』が要求する生活環境の違いを
どのように研究結果として報告するか
そこが一番難しかったのかもしれない。

また、『空気環境』と建物の『隙間相当面積』や、
『換気手法』が連動していなかったり、
『断熱手法』と『省エネ性』を連動させるべきところを
『感覚』でとらえていたりした。

確かに、ピンポイントな『これが正解!』なんて無いのだろう。

最後に、私自身も未だ不勉強この上ないのだが、
建築の基本である様々な与条件を踏まえた
『配置計画』『平面計画』をしっかりと確定してから
『自立循環型住宅』を設計したいことを、
改めて認識出来た研究会であった。

そして、営業手段の一つとしてではなく、
住まい手の『幸福』を願った設計手法の一つとして、
この研究会をもり立てて行きたいと
改めて感じた次第であった。

春に計画される『第3回フォーラム』が楽しみでたまらない。


『耐震』+『省エネ』+『デザイン』=『エコプレミアム建築』
(株)松岡建築設計事務所 http://www.matsuoka-archi.com




Posted 18:34|No.308|清水康弘よりcomments(2)
 渡邊さん。お疲れ様でした。家と言モノをあまりにも定量的に捉えるのもどうかな?と私も思います。また数値だけで表現できない情緒が存在するのも事実ですね。
 
by 清水 康弘 10/08(10:02) 削除
渡邊社長、先日は有難うございました。
久しぶりにお会いでき、喜んでおります。
私共も「自立循環型住宅」の勉強をすすめて参ります。
ご指導の程、宜しくお願いいたします。
次回は、白いソファーで二次会を。(笑)
by 廣田 大輔 10/09(09:26) 削除
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▼ 2007.10.08 Monday:タイサンチク その後
移り住んだ2004年は台風の当たり年で日本に上陸した10個の台風の内7回の直撃を受けて、その風によって枝葉が枯れてしまった。貧相なので枝を切り落としたのだが、この時にちゃんとプロの意見を聞いておればよかったのだが、切断位置を誤った為に新しい葉が生えてこなくなってしまった。
この竹は、タケノコは夏から秋に出来て、バランスを見ながら古い分を切ってやると生え替わっていく。(これは、ご教授頂いた)
ただ、この竹はその年に一気に8mまで伸びて翌年に最上部より枝葉が出て順番に下に降りてくる。これは、角スリバチの屋根面より1.6m突き出てしまう。庭師によるとそのままでいいじゃないかというのだが、
此方としては、室内から切り取られたスクエアーの屋根が見える事を意図しているし、何分台風銀座なので竹製のアンテナポールが屋根を痛めつける事が心配だし、軒樋を竹葉で詰まらせてしまう恐れもある。
庭師さんによると、タイサンチクの高さを切断して使用した事はないとの事で、色々模索して行くことにした。まず一昨年、枝葉が約6割強下部まで束生してきたときに2段ほど枝葉を残して切断してみた。そのまま枝が下に束生していく事を願ったが、そこで成長が止まってしまった。
そして昨年高さが4.5m程になったとき先端をカットした。ご臨終になってしまった。
結局回り道をしたのだが、2年のサイクルで、1〜3本生え替わらす事しかなさそうだ。
結論:自宅でよかった。実験は!

Posted 09:59|No.310|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2007.10.09 Tuesday:「自立循環型住宅研究会」セミナー
住まいと環境社代表を務める野池政弘さんが主宰する、「自立循環型住宅研究会のセミナー」へ弊社の阿式君と参加して参りました。

つくり手の会からは京都のデザオ建設さん、新潟の松岡建築設計さん、静岡の建築工房わたなべさんと弊社が参加。4月に野池さんから出された宿題である「夏場の測定」結果の発表がメインになりました。

10月5日は午後から7社の発表。そして翌日の6日は午前中に前日の発表者7名を軸にしたグループ毎のワークショップ。各グループ熱気のこもった議論が繰り広げられました。

初日の発表は弊社の阿式君が高鼻の家の夏場の測定結果を発表する機会を戴きました。前日まで徹夜の連続で作成したパワーポイントの資料に従って成果発表を行いました。
発表は置いて、彼のキャラクターが妙にバカ受けでした。

 今後も調査研究を掘下げて参ります。

写真は本研究会を主宰する野池政宏氏と弊社阿式です。

【自立循環型住宅】って何?
 気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力省エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の選択に注意を払うことによって居住性や利便性の水準を向上させつつ居住時のエネルギー消費量(CO2排出量)を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能で、2010年までに充分実用化できる住宅をいいます。


 都会の暮らしに調和する住まいを創造する参創ハウテックのHPは
                      http://www.juutaku.co.jp/

Posted 13:11|No.311|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2007.10.10 Wednesday:瓦マンのアート作品
2001年の年末に竣工した兵庫県南あわじ市にある温泉施設、南淡リフレッシュ交流ハウス「ゆーぷる」の中庭にそれはある。
作者は、桑沢デザイン研究所を卒業後、写真(カメラ)マンから瓦(カワラ)マンへと転身されたあわじ在住の山田脩二氏によるものです。
なんでも最近は炭も焼いているそうで、30代までは紙(印画紙)を焼き
40代は土(瓦)を焼き、後は木(炭)を焼く。人生三毛作を実践しているそうだ。大規模な他の作品とはスケールが違いますが、スゴイの一言です。(浅学非才ゆえ、他の表現が出来ません)

私どもは、この建築の木に関する部分を担当させて頂きました。素敵な建築です。第4回人間サイズのまちづくり賞「建築部門」を受賞されています。
Posted 18:15|No.312|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2007.10.12 Friday:「ただ乗り」
 今朝は通勤時から、東京圏のJRや地下鉄の多くの自動改札の電源が入らず、改札はフリーパス。
 
東浦和駅から池袋駅まで、事実上「ただ乗り」でした。

それにしても都市機能とは、脆いものです。

すべてコンピューター制御のため?ハッカーの仕業か?それとも人為的ミスか?

 東京で活動していると、とてつもなく巨大なゲーム盤の上で暮らしているような錯覚を覚えることがあります。

 得体の知れない電子仕掛けの上で、何者かに操られているような・・・。

 そんなことを考えていると、住宅屋としては、目一杯建てるより、少しだけでも余白を残したくなります。

 その余白に少しだけでも自然の樹木などでもあれば、自分が棲んでいる世界は、地べたの上だという確信をもてるからです。

 
Posted 17:05|No.313|清水康弘よりcomments(0)
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▼ 2007.10.12 Friday:『こども環境学会』
私が所属する、『こども環境学会』からセミナーの案内が届いた。
興味のある方は、是非、参加してください。


日時: 平成19年 10月 27日(土) 午後0:30〜3:00
会場:名古屋工業大学 講堂会議室
(〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学)

※車での来場はご遠慮ください。
なお託児サービスはございません。ご了承ください

講師: 1)松本直司 氏(名古屋工業大学大学院教授(社会工学)、
こども環境学会理事
第5回こども環境学会大会実行委員長)
演題名『都市の心象風景(こどもとおとなの比較)』

2)玉田雅己 氏(NPOバイリンガル・バイカルチュラル
ろう教育センター 副代表理事
こども環境学会理事)
演題名『こどもの「ことば」について考える
〜ろう児の子育てからはじまった「夢の学校つくり」〜』

対象: こどもの環境に関心がある方はどなたでもご参加できます。
(非会員の方も歓迎です)
参加費: 学会員・非会員に関わらず資料代として、
当日受付にて1500円を申し受けます。
(ただし高校生以下無料)。尚 当日、学会入会もできます)

セミナー参加ご希望の方はお名前、ご住所(所属)、
Tel/Fax、E-mail(連絡先)、会員非
会員の別を明記の上、10月24日ころまでに
下記にFax またはメールにてお申し込みください。

なお当日、直接参加も可能ですが資料など準備の都合上、
事前にご連絡いただくのが確実です。

申し込み先: 織田 正昭 (こども環境学会副会長)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東大大学院医学系研究科発達医科学
TEL 03-5841-3517(直通) FAX 03-5841-3628
E-mail: moda@m.u-tokyo.ac.jp

※学会入会など、こども環境学会に関する
一般的なお問い合わせは下記事務局まで。

『こども環境学会』事務局(担当:中山)
東京工業大学教育環境創造研究センター宮本研究室内
〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1-M1-46
Tel/FAX:03-5734-3163
e-mail: info@children-environment.org URL:http://www.children-environment.org

今日は、川村君の歓迎会。七ヶ月遅れの歓迎会。
釜飯で盛り上がる。
帰宅後、『地中海の香り』で入浴を楽しむ。
それにしても、弊社、小林マネージャーと、神田監督が
生き生きしている。
仕事が、建築が楽しくて仕方ない様子。
その元気、若さをおすそ分けしていただく。

『耐震』+『省エネ』+『デザイン』=『エコプレミアム建築』
http://www.matsuoka-archi.com
Posted 22:48|No.314|清水康弘よりcomments(0)
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「つくり手の会」のメンバーです。「本当の家づくり」を本音で語ります。
(2016年2月2日撮影)