第7回上越水墨画フェスティバルに出品した作品をポストカードにした。
手紙は消息を知るための手段であることを以前に聞いたことがある。
最近「絵とはなんだ?どうして絵を描きたくなるか?」を知ったように思う。
「根開き」に拘った理由として・・・

「根開き」に拘った訳は、その不思議さにある。子供のころは「木の周りの雪がなぜとけるんだろう?」と不思議な光景に興味を感じていた。はじめのころは「木は生きていて雪よりも温かいから、木の周りの雪をとかしているんだ」と自分なりに解釈して納得していた。その頃は「根開き」という言葉も知らなかった。春も近づいてくると木の周りの雪はとけ、いち早く黒い土を見ることが出来る。その土の表面には小さな新しい芽吹きを見ることができる。今に思えば子供心に自然界の摂理を実感していたのかと懐かしく思い出される。
「根開き」は雪深い地方で定着した『季語』としてあることもあとになって知った。季語を知ることで更に気持ちは豊かになり、新たなイメージへと膨らんでいく。
5才から小学校5年生まで雪深い三島郡与板町(長岡市与板町)に住んでいたころ、2月に入っても30pくらいはある雪から早く黒い土の上を歩きたいと「雪割り」をして道をつけたものである。一人が歩けるほどの幅であるが、黒い土の上を走ったりして春を感じていた。
イメージとしてある根開きのころの幼い思い出が、今回の「上越水墨画フェスティバル」に出品する画題の切っ掛けになっている。
私的ブログに書き込んだ内容を引用した。

2017年04月19日(水) 23:21
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