投稿時間:2008/9/16(Tue)11:55
投稿者名:管理人
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タイトル: 新垣清先生の著書から

「金的蹴り、貫手、一本拳などは、確かに効果のある技だ。
しかし極論すれば武術の操作を理解しているならば、ビンタ一つ張って相手に勝てる身体操作の高さを術という。」

この理念の高さに身震いがします。
以前は裸拳か防具付きか、徒手空拳か武器を帯びるか、と気になったものでしたが・・・。

首里手の古伝技法を鑑みると、日本刀を用いるはずの新陰流にさえ「無刀の位」があるのも頷けました。