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算数の問題集の進め方について [返信]
お世話になります。
以前、小4の息子の国語の問題集の進め方について質問させていただきました。あれから、小2の国語の標準問題集を終え、思い切って小3の問題集をもう一度初めから解き直しております。今、半分ほど終了しましたが、前回より正答率もあがり、本人も手応えを感じているようで、嬉しく思っております。アドバイスいただき、ありがとうございました。
今日は、算数の問題集の進め方について二つ質問させてください。
夏休み明けから、息子が算数に少し苦戦するようになってまいりました。国語同様、春休みに小3の学力ドリルから始め、小3の中級プリント→小3標準問題集と進み、小3の標準問題集は残り三分の一くらいです。それと同時に、管理人様のおっしゃるように、学校の授業より少し遅らせて小4の中級プリントを解かせていましたが、概数あたりから「今日は授業が難しかった」「計算ドリル(学校から配布されたものです)が半分くらいしか丸が付かなかった」などと言ってくるようになりました。素直な性格ですので、その都度言ってきてくれるので、一緒に解けなかった問題を確認したり、その日の授業内容に該当するページを中級の習熟プリントで確認し、一週間のうちに解かせるようになりました。中級プリントだけでは問題数が足りませんので、上級も購入し、学校の授業進度に合わせて問題集を解き、算数の授業がなかった日などは、まだやり残している小3の標準問題集を解いております。小4の標準問題集にはまだ手をつけておりません。小3の標準問題集、小4の二冊の習熟プリント、単元学習後の学校のテストはどれも8割以上の正答率です。管理人様が提案されている問題集の進め方と少し違ってきているのですが、このような問題集の進め方で問題ないでしょうか。
二つ目は、息子が計算に苦手意識があり、これらの問題集と別になにか計算のみの問題集をさせたほうがいいのか考えております。管理人様は、ケンちゃんが小5の時に、かけ算の問題集に取り組ませておられますが、計算のトレーニング?は具体的にどう取り組むのがよいのでしょうか。例えば、今の学習量に並行して毎日やるのがいいのか、冬休みを利用して、一冊一気に取り組ませるのか、時間を計るのか、などです。受験研究社の「基本トレーニング計算」が良いかなと思っているのですが(漢字の基本トレーニングは使用しております)
現在の学習量は算数・国語・漢字各2ページです。小6からは通塾を考えていますが、上の子もいますので、なんとか5年生までは家庭学習で頑張りたいと思っています。
長々と書いてしまいました・・・よろしくお願いいたします。
From:ようこ@ エリアなし
2017/12/1(Fri)17:47 [184]


とても回答の難しいご質問です。
なぜなら、このご質問からは、ようこさんのあせりがひしひしと伝わってきます。このような場合、私がようこさんの質問に対する直接的な回答をしても何の解決にもならないことが多いです。なぜなら、次から次へと同様な困りごとが出てくるからです。

ようこさんが目先の問題に目を奪われて、その問題を解決するために小手先の応急処置を重ねていくと、結果として本質的な学力の向上がおろそかになり、いつまで経っても目先の課題の解決に奔走し続けなければならなくなります。

ですが、今、ようこさん自身が最も大切であると考えていること(学校の単元別テストで良い結果を取らせることが第一優先であるということ。)の優先順位を変えることが簡単ではないことも私は理解しています。だからこそ回答が難しいです。

まず、ようこさんのお子さんは、学校のテストで半分くらいしか取れないことをどのように感じているのでしょうか。本人がそれが辛くてしょうがない性分であれば、予習で学習せざるを得なくなります。ですが、学校の学習内容を予習で家庭学習するとなると、お子さんの負担もお母さんの負担もとても大きくなります。そのことがお母さんを知らず知らずの内に精神的にも体力的にも追い込むことになりかねません。

ですから、予習で学習させるのであれば、腕の良い学習塾の先生に指導してもらうことをオススメします。私は小学生が家庭学習で予習をすることを基本的にはオススメしていません。

ようこさんが問題であると考えていること(テストでの丸の数が半分くらいであること。)を解決しようとすれば、費用はかかりますが、お子さんの指導に感情的にならないプロの学習塾の先生にお願いした方が、お子さんを勉強嫌いにするリスクは大幅に下がると思います。

きついことを書かせていただくと、子供たちを勉強嫌いにする原因の半分はお母さんの声かけや表情や態度であることが多いです。ようこさんが、ようこさんのお子さんを勉強嫌いにしないためにも、ここでのようこさんの振る舞いが超超超大切です。

子供たちが勉強嫌い(勉強嫌いと勉強を面倒だと思っていることは別です。)になる要因はいくつかありますが、子供たちが学校の勉強についていけなくて勉強嫌いになることと、勉強のさせ方やテスト結果が悪かった時の叱り方(本来、テスト結果を見て叱るべきではありません。)が悪くて勉強嫌いになるのは異なっています。

ようこさんはテスト結果を見て、お子さんを叱っていないと思いますが、私に言わせればテスト結果を見て、ようこさんが急に慌てることはお子さんを叱っていることと同じです。お母さんがお子さんのテスト結果を見て苦しんでいるのは、お子さんを責めているのと同じになる可能性があります。

ここまでの私の回答を読まれて、ようこさんはどのように感じられたでしょうか。不快に感じられたようであればお詫びします。この回答に対するようこさんの感想を聞かせていただいて、以後の回答を考えたいと思います。よろしくお願いします。
From:管理人@ エリアなし
  2017/12/3(Sun)00:52




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2024/4/26(Fri)07:34 [999]

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